業務内容

舞台幕工事

舞台装置及び諸幕メンテナンス

年月の経過と共に、傷みや劣化が進み、落下事故などの心配があります。末永くお使い続けていただくため、修繕や補強、落下防止の処置など、定期的なメンテナンスをおすすめ致します。
また、反響版工事も行っております。

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  • 舞台裏工事01
  • 舞台裏工事02
  • 舞台裏工事03
  • 舞台裏工事04
緞帳
舞台と客席を仕切る最も豪華な幕で、舞台上演の区切り、転換を客席から見えない様にするための機能をもちます。舞台の規模や用途により綴織・フック織・刺繍等が用いられます。
引割幕
引割幕とは、舞台中央から左右に引き分ける幕の総称で、舞台の奥行きによって、何枚か(2~4枚)用意されています。舞台の広さを調節したり、大道具転換などに利用します。設置位置により、前幕・中幕・後幕(バック幕)などと呼ばれます。
引割幕(前幕)
舞台の規模・奥行きに応じて、複数の幕(中幕・バック幕)で仕切ります。
引割幕(中幕)
舞台の規模・奥行きに応じて、複数の幕(前幕・バック幕)で仕切ります。
引割幕(後幕・バック幕)
舞舞台の規模・奥行きに応じて、複数の幕(前幕・中幕)で仕切ります。
引割幕(大黒幕)
舞台最奥のホリゾント幕の前に吊下げる幕で、舞台全体の色調を安定させる効果があり、背景にも用いられます。
ホリゾント幕
舞台の最後方にある幕で、照明の当て方により、多様な背景を表現でき、舞台効果を高めます。
水引幕
舞台最前面のプロセニアム上部から吊り込んだ横長の幕で、中央部には施主のシンボルマークを取り付ける場合が多く、プロセニアムの高さの調整機能を持っています。
源氏幕(袖幕)
水引幕のすぐ後の左右に取り付ける幕で、水引幕と合わせて舞台前面を区画します。通常水引幕と同じ仕様のものが使われます。また、寄贈者の名前などの文字を入れることもあります。
一文字幕
舞台上部に横に吊られる細長い幕をいいます。上部見切り幕として、天井上部やライトなどの目障りになるものを客席からかくします。
脇幕
舞台両脇に吊り下げ、舞台袖部分の目障りになるものをかくす幕。通常、カスミ幕と組み合わせて吊り下げられ、同じ仕様のものが使われます。
定式幕
歌舞伎に使われる、黒・柿・萌葱(もえぎ9の3色の木綿布)を使用した片引き幕です。
振り落し幕
幕を一瞬のうちに落とす演出技法が「振り落とし」です。幕の最上部に沿ってひもを渡して適当な間隔で幕地に止めておきます。幕を取り付ける横棒(バトン・振り竹)には、短い突起が等間隔に並んでいて、その突起に幕の上部のひもを引っ掛けておきます。 横棒を少し回転させると、突起からひもがはずれて幕が落ちる仕掛けです。この振り落としの手法をつかった鮮やかな場面転換は、歌舞伎特有のとても印象的な演出方法のひとつです。
暗転幕
舞台演劇での場面で舞台転換を観客から隠すために使われる舞台前面の幕です。
スクリーン
映写機・VP・スライドを用いて映し出す時に用いられます。
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